もりもり勉強会の発足や由来について

お世話になっております。
名古屋でマーケティング支援の会社を経営しております、Ivy do株式会社の二村(ふたむら)です。
ご縁があってもりもり勉強会の発足やメンバー集めなどを担当しました。
そのため、この記事はぼくじゃないと書けないなあと思って筆を執った次第です。

会の発足について

23年6月も後半に差し掛かり暑さが増してくる頃、名古屋で開催された10人程度の飲み会にお誘いいただきました。お声をかけてくださったのは、名古屋・東京そして徳島を中心にアクセス解析をしている方です。
良い感じで出来上がった時にはすでに3軒目。もう、みんな帰ってしまい、徳島の方とサシ飲みです。

  • 名古屋の若手を集めて勉強会をすると面白いんじゃないか?
  • 会社の上の人が話を聞かせたい講師と若手が話を聞きたい講師は違うのではないか?

そんなお話が、徳島のお方から出ました。

3軒目とはいえ、酔うような感じではなく、すごく真面目な話をしていました。
まさにおっしゃる通りで、
「経営者が経営者目線で学んでほしいことと現場で手を動かすメンバー、特に若手が聞きたい話には乖離があるのではないか?若手は有り難いお話よりも、今日明日すぐに使えるスキルが知りたいのではないか?」
など、かつて自分が知りたい情報は今すぐ仕事に活用できることだったので、とても腑に落ちました。

しかし徳島の方が言われるように、若手の人が聞きたい話(≒今すぐ仕事に活用できること)って意外と少ないのでは?と感じました。

自分が所属しているa2iなどはすぐに活用できるスキルを学べる場ではあるのですが、名古屋でもそういった今すぐ使えるスキルが対面で学べる場があるのはよいのではないか?と思って、徳島の方の意見に賛成しました。

もりもり勉強会の由来

アクセス解析・マーケティング・名古屋でWeb関係をしている方でしたらもう何となくお察しいただいていると思いますが、上記のような背景がありますので、当初は「もりの勉強会」と名付けました。しかし、あまりにも直接的すぎましたし、あくまで若手主体で動く勉強会ですので今風に名前をかわいくして、「もりもり勉強会」と命名しました。

もりもり勉強会って、かわいくないですか?
特にひらがなにしちゃうあたり、かわいいですよね?
弊社に4月から入社予定の女性社員からは、「ふたむらさんってギャルですよね」って言われてます。

ここまでの流れは半分本気ですが、残りの半分は、本気でもりもり勉強できる環境がほしいからが理由です。
勉強会で人と出会うことも大事だと承知の上で言いますが、何よりも大事なのは、自分たちがすぐに使えるスキルだったり、今日・明日に活きるノウハウがあるとより良いと思っています。

経営層の話を聞くことの良さもありつつも、経営層はやっぱり若手には遠い存在になってしまいますので、できれば目の前にいるちょっと上の先輩の話を聞きながらもりもり勉強できる環境を作りたいです。

どんな会にしていきたいか

現在は以下のメンバーで運営しています。

この主要メンバーに加え、各社から社員をフォローする形でそれぞれの会社代表が運営メンバーとして関わっています。会社代表組はあくまでフォローですので黒子に徹し、主要メンバーは上記3名です。
※運営堂の森野さんが全体的なフォローをしてくださっています

贔屓目かもしれませんが、すごく頑張って企画等の運営をしています。フォローと言いますか、議論の相手になっている自分としても勉強になることが多いです。
うちの会社の女性が癖が強くてご迷惑をおかけしていることが多いのですが、原さん岡崎さんはそれを温かい目で見守り優しい言葉をかけてくれているので、心が温まってます。うちのギャルがいつも申し訳ありません。
関係者全員の善意で成り立っている勉強会です。

また、岐阜に拠点をおき、地方マーケ分野で活躍されている瀬川さんにもお声がけし、セミナー運営をより良いものにできないかと一緒に試行錯誤しております。

地方マーケにおける
開拓世代⇒実践世代⇒若手世代
へと次に繋いでいくリレーができれば、そんなによいことはないですよね。

何歳までが若手?

とりあえず見出しを作ってみたものの、申し訳ありません。明確な回答を持ち合わせていません。
運営メンバーは98年・99年生まれで構成されており、参加者の想定も新卒~30歳くらいまでがターゲット層になるかなあと話していましたが、とはいえそこに明確な区切りを設けておりません。
年齢関係なく最前線で手を動かしている方にとっては魅力的な会になると思いますし、担当されている業務に対してご興味があればぜひ参加をご検討いただけますと大変嬉しいです。

スポンサーは集わない予定

もちろん今後どうなるかはわかりませんが、それでもやっぱり個人的にはスポンサーは募集しない方向でできたらいいなあと思っています。
ぼくの一存ではなくみんなで決めることですが、スポンサーを入れてしまうとどうしても考えなきゃいけない関係者が増えてしまったり、お金の関係が絡んでしまうと自分たちが思うようにできなくなってしまったりするので、もりもり勉強会は若手が若手のために勉強になることから逆算して運営していきたいです。

若い世代にとって少しでもプラスになる機会を

上の世代から若い世代へ、まずはノウハウを繋いで、ゆくゆくは会がちゃんと運営できるようになった時には関わる人とも末永いご縁が若手同士でできていけたら良いなあと思います。
その時にはぼくはどうなっているのか知りませんが、若手には若手の世界や考え方がありますので、次の名古屋は彼ら・彼女らが引っ張っていくことを信じ、少しでもプラスになるチャンスを作るお手伝いができれば嬉しいです。

そんな想いでサポートしている勉強会ですので、各会少人数開催予定ではありますがぜひご参加いただけますと泣いて喜びます。