【ミニもりもり勉強会 vol.01】アノマリーマーケティング株式会社・代表 小田さんにキャリアを学ぶ
こんにちは!運営メンバーの岡崎( @okazaki__shiho )です!
普段はオープンな場で開催している『もりもり勉強会』ですが、今回はじめての試みとして、運営メンバーや運営企業のみに向けた『ミニもりもり勉強会』を開催しました。略して『ミニもり』。
本記事では、当日おこなった内容や様子をご紹介。
運営向けのクローズドな会だったため当日は限られた参加者でしたが、このレポートを通じて皆さんに内容や活動を共有できたらと思います!
ミニもりもり勉強会について
『ミニもりもり勉強会』(以下、ミニもり)とは、運営企業による運営メンバーのための勉強会です。
普段、運営では週に1回・1時間ほどの定例会を行っており、『もりもり勉強会』の方向性などはそこで話し合っています。日々、運営企業にアドバイスをもらいながら、改善をおこなって進めているのですが、これまで運営企業の方自身のお話を聞いたり、勉強会の運営を通して達成したい目的を全体で話し合ったりする機会はあまり多くはありませんでした。
そこで、アノマリーマーケティング株式会社・代表 小田さんとIvy do 株式会社・代表 二村さんの提案により、今回の運営メンバーに向けたクローズドな会『ミニもり』を開催することになりました!
ゲストスピーカーは、アノマリーマーケティング株式会社・代表 小田さん
第1回ミニもりのゲストスピーカーは、アノマリーマーケティング株式会社・代表 小田さん。
普段、もりもり勉強会の運営企業として運営を支えていただいています。
アノマリーマーケティング株式会社
小田さんのX(Twitter): @AnomalyM_oda
小田さんのnote:https://note.com/anomalym_oda
当日は、運営メンバーのほか、そのほかの運営企業メンバー、そして小田さんの知り合いである方々の計7名でお話を伺いました。
当日の内容
今回の内容は、社会人になる前から今までの話を通して、経験してきたこと・行動してきたことで、何を考えてどのように変化してきたか。「ロールモデルの一つとして参考にしてほしい」「自分のために考えるきっかけとしてほしい」という目的でお話いただきました。
これまでの経歴・キャリア
これまでの経歴は以下の通り。
副業で培った「お金や数字に関する勘どころ」
新卒で入社した家電卸の会社では、あまり意欲を持てなかったという小田さん。
また、以下2つの理由もあり、副業をスタートしました。
あらゆる副業を経験されており、どれもサラリーマンより稼ぐことができたという小田さん。
そして、始めて良かったことは次の2点。
- 数字に強くなった
- 自分で組み立ててお金を稼いでいく主体性が身についた
興味を持ったことをものすごいスピードで消化していくことで、勘どころが分かってきたといいます。
一見無駄になることでも、どこかで繋がるというのもなんとなくこの時期から感じ始めていて、今では無駄を積み重ねることに意味があるんじゃないかと感じているそうです。
人に会って経験を聞きまくる
また、人に会いまくることも大切にされていました。
普段、小田さんの考え方の一つとしてよく伺うのが「相手がどんな仕事をしていようが、 その人の経験や考えを聞いて、自分の事例にすることで人生のショートカットをする」ということ。
理由や行ったこととしては、以下の内容を挙げられていました。
この中でも、特におすすめなのが『幹事をおこなう』ことだそうです。
理由は、どこに行ってもみんなが自分のことを知ってくれていることで話してくれやすいから。
ただ、人に会ううえで意識することとして、以下のようにおっしゃっていました。
もちろん人に会うっていうことは会ってもらわなきゃいけないということなので、自分を何かしら提供できるものがあるように、興味を持ってもらえるような人になろうみたいなところは意識して。
このように多くの人に会って話を聞くことで、具体的に将来の解像度も高まっていったことから最終的に独立をされました。
「考え続けることが唯一の答え」
多くの行動量を重ねられている小田さんですが、独立までの過程では「何者かにならないといけない」という悩みがありました。特にTwitterをはじめとするSNSではそういう風潮もあり、焦っていたと言います。
そんなとき、悩みが消えたきっかけの一つとして「答えなんてないけれど、考え続けることが唯一の答えだよ」というweb軍師さんからの言葉がありました。それ以来、考え続けていけばいいんだと思えたことから、あまり悩まなくなったと同時に、今でもその言葉が心に残っているそう。
そのうえで、キャリアや仕事に限らず、ウェブに答えはないといいます。
性格の変化
かつては「”みんなに好かれたい、周りに良い顔をしたい”と思っていた」という小田さん。
ただ、このようにいろんな経験を積んできたからこそ、できることが増えて、自信に繋がり、変わっていったそう。
その場では、全体に対しての「みんなは、過去の自分自身と比べて変わったと思うか?」という問いかけもありましたが、半数ほどの挙手があった場面もありました。
自分にとって何が幸せかを考えよう
小田さん自身「もともと自分のことをあんま好きじゃなかった」といいますが、自分にとって何が幸せかを考えたときから「今が楽しく、幸せ」だとちょっとずつ思えるようになってきたそう。
小田さんが考える幸せは、「クライアントでも友達でもいいから、少しでも自分が何かいい影響を与えられると思えることや、それを増やしていくこと」だといいます。
そして「仕事においてはクライアントやメンバー、パートに幸せになってもらう延長線上で、社会にアノマリーマーケティングという会社が価値を示せれば」という言葉で締めくくりました。
小田さんの話を聞いて
今の小田さんからは、はっきりとした意見を伺うことが多く、”みんなに好かれたい”と思っていた時期があるとは思いませんでした。個人的に私自身変わろうと思いつつ、未だに”みんなに好かれたい”と思う節があるので、小田さんに対して少し親近感を覚えた場面でした。
また、今回私が特に印象に残ったことは、解像度のお話。
これまでどのように解像度を上げていったら良いかという部分を悩むことが多かったのですが、勉強会後、小田さんに質問した際「その人の話をなりきって話せるようになるまで聞く」という回答がすごく分かりやすく、悩みがすっきりした瞬間でした。
その人になりきって話すためには、どんな些細なことも知っておかなければいけないということ。それを知りたいと思えば、自然と質問も思い浮かんで解像度がはっきりとするようになるのではないでしょうか。
今回のお話を伺って、普段伺う小田さんの考えがどうしてその考えにたどり着いたのか、過去の経験や性格などを体系的・具体的に伺うことで、理解することができました。特に「人に会って経験を聞きまくる」ことは、もりもり勉強会の根底にある考え方なので、私自身これからも、もりもり勉強会を活用していきたいですし、参加者さんにもこの場を使っていただきたいと思います。
飲み会と第3回のお知らせ
▼もりもり飲み会
日時:2024年4月12日(金)19:30~
▼第3回もりもり勉強会
日時:2024年5月24日(金)19:30~21:30
もりもり飲み会と第3回もりもり勉強会を上記の日程で開催します。
内容については詳細が決まりましたら、もりもり勉強会のX(Twitter)とPeatixで告知いたします。
X(Twitter):@moriben_X
Peatix:https://peatix.com/group/13677480
似たような環境の方と深くお話できるチャンスですので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
もりもり勉強会について少しでも気になった方、ぜひ次回の勉強会・もりもり若手飲み会にお気軽にお越しください。
これからも『もりもり勉強会』をよろしくお願いいたします!